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 中津川名物!といえば「栗きんとん」です!栗きんとんの誕生は江戸時代までさかのぼります。

栗きんとん

 江戸時代後期に中津川では茶の湯が盛んになりました。お茶に合う美味しいお菓子を作るため、菓子職人たちが腕を競い合いました。その際、試行錯誤を繰り返し、栗きんとんが誕生したと言われています。
 材料は栗と砂糖のみ!究極にまでシンプルな素材と素朴な形のお菓子は、でしゃばりすぎず、かといって地味すぎない、品のある和菓子であり、茶会には欠かせないものになりました。

 現在、中津川周辺には栗きんとんのお店が多くあり、それぞれのお店独自の味を楽しめます。栗きんとんを食べ比べて好みの味を探してみてはいかがでしょうか?運がよければ栗きんとんを作った際にできる「おこげ」がサービスでもらえますよ☆

おこげ
中山道
中山道の古い建物

 中山道は、江戸時代の五街道の一つで江戸を拠点とし、近江までを結ぶ重要な街道でした。東海道と共に江戸から京都を結ぶ道でしたが、東海道は交通量も多く、宿場の規模も大きいのに対し、中山道は人馬の往来は困難なものの、大河もなく、渋滞が少ないことから「女道」と呼ばれ盛んに利用されました。

 今でも中津川市内には、古い建物が立ち並んでおり、旧中山道の名残を残しています。

 散策にオススメなのは「ミニ中山道」!!
 中津川に沿って市役所から本町公園まで延びる中津川遊歩道公園は「ミニ中山道」になっており、遊歩道に中山道69宿にちなんで宿場名を刻んだ69基の石碑が建てられています。川のせせらぎを聞きながらの散歩はとても気持ちがいいですよ。

ミニ中山道

 馬籠宿は中山道69宿のうち43番目の宿場町です。中津川駅からバスで約30分行くことができます。

馬籠宿

 大火で江戸の町並みはほぼ全焼してしまいましたが、地元の人たちの復興運動により古い町並みが再現されました。600mの坂を上っていくと、展望台があり、馬籠周辺の景色を一望できます。距離はそれほど長くないのですが坂道が続くので、訪れる際はスニーカーや履き慣れた靴を用意してきてくださいね。

古い町並み・展望台から眺める景色

 写真の一見みたらし団子のように見えるこの団子、実はこれは「五平餅」です。全国的にはわらじ形の平らなものが多いのですが、中津川周辺のお店では団子型の五平餅が売られています。団子型なので食べ歩きのお供にちょうどいいですよ!

五平餅
島崎藤村記念館

 明治、大正、昭和の三代にわたって活躍した文学者、島崎藤村(島崎春樹)は馬籠で生まれ育ちました。
 馬籠には「島崎藤村記念館」があり、藤村記念堂、藤村の祖父母の隠居所、ふるさとの部屋(ビデオコーナー)記念文庫(研究室)、などの建物があります。

館内・外観

 館内には、『嵐』『夜明け前』などの作品原稿、遺愛品、周辺資料、 明治大正詩書稀覯本コレクションなどがあり、一巡すると藤村の生涯をたどることができます。
 館内には祖父母の隠居所も残っています。『夜明け前』や童話集にも登場し「藤村が昔この建物で勉強していた」と思うと藤村を少し身近で感じることができますよ。

※取材日 平成22年10月

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