沼津御用邸は皇室が主として保養のために用いる別邸で、いわばリゾート施設です。明治26年に造営され、明治、大正、昭和の三代に渡り使用されました。昭和44年に廃止され、昭和45年からは記念公園となって、美しい庭園が公開されています。
西附属邸では建物だけでなく当時の家具や調度品まで復元されており、当時の皇族の暮らしにふれることができます。窓ガラスも建設当時のものを再現し、表面に凹凸があるのが特徴です。外を覗くと風景が歪んで見え、不思議な印象をあたえてくれます。
とても広い庭園なので、散策しながら当時の文化に触れてみてはいかがでしょうか。
我入門の渡し船は狩野川河口付近で地元住民の交通機関として親しまれていました。
一度は港大橋の完成で昭和46年に廃止になりましたが、全国で渡し船が姿を消していく中、日本の伝統文化を守ろうと、平成9年に復活した観光施設です。
船は2人の船頭さんが手漕ぎで舵をとるため、川の流れを感じながらゆっくり景色を楽しむことができます。海から眺める千本松原や富士山の景色は別格ですよ!
情緒たっぷりの渡し船、是非体験してみてください。
「びゅうお」は、大地震などにより発生する津波から、人々を守るために作られた水門です。津波をシャットアウトする扉体(ひたい)は、幅40m、高さ9.3m、重量に406tと日本最大級の大きさになります。
両端の柱と結ぶ通路に展望施設があり、富士山をはじめ南アルプス、箱根連山、駿河湾に突き出した大瀬崎など360°の景色を楽しむことができます。
夜はライトアップされ、港の夜景も楽しむことができます。昼とは違った沼津港を一度見に来てくださいね。
沼津港は静岡県東部に位置する県内有数の水揚げ量がある港です。
港には、ひものや新鮮な海の幸を堪能することができ、地元客をはじめ、観光客も多く訪れ、年間100万人もの人が訪れています。
市場では日曜日から金曜日の早朝に開かれ、多くの魚が水揚げされます。平成19年に「沼津魚市場INO(イーノ)」ができ、市場の見学コースが設けられ、セリの様子を見ることができます。早朝の威勢のいい声の飛び交いや、活気づいた市場に是非足を運んでください。
※取材日 平成23年12月
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